世界農業遺産の徳島剣山系支援協議会通信-No.26

剣山系の「農文化」写真展in貞光の開催 [平成28年 1月17日(日)]

・しばらく、支援協議会通信が途絶えていました。再開したいと思います。昨年の7月から12月の分の出来事については、順を追って通信に紹介したいと思います。
・1月8日(金)~1月31日(日)までの間、つるぎ町貞光の『ゆうゆう館』で、剣山系の「農文化」写真展in貞光を開催しています。主催は、昨年11月よりつるぎ町ふるさと協力隊の一員となった栄高志、共催として徳島剣山世界農業遺産支援協議会。栄高志氏は、副会長である林博章氏の東京浅草講演を聞き、つるぎ町ふるさと協力隊に応募しました。写真40枚に、農具を展示。つるぎ町は木綿麻(ゆうま)の里と呼ばれますが、阿波市在住の徳島県を代表する織物・藍染専門家のアキヤマセイコ氏が復元したものを展示しました。木綿麻とは、麻と楮・榖の織物のことを指します。前の広場には、一宇の久薮地区の人々の協力でコエグロが置かれています。

剣山系の「農文化」写真展in貞光の開催1

 ※ゆうゆう館で開催されている写真展


剣山系の「農文化」写真展in貞光の開催2

 ※傾斜地農業で使用される農具を展示


剣山系の「農文化」写真展in貞光の開催3

 ※木綿麻織(古代布・古代織)を展示


剣山系の「農文化」写真展in貞光の開催4

 ※広場に置かれたコエグロ



ページトップへ