世界農業遺産の徳島剣山系支援協議会通信-No.1

≪記念すべき「支援協議会」の発足≫ [平成26年8月19日(火)]

記念すべき「支援協議会」の発足

・7月27日(日)の15:00から徳島市寺島本町の「徳島グランドパレス」で、記念すべき徳島剣山世界農業遺産支援協議会の発足式が、趣旨に賛同する約20名の参加者を集め開催された。当日は、四国放送、徳島新聞社の記者も駆けつけた。「開会あいさつ」を徳島剣山世界農業遺産支援協議会会長・永井 英彰氏、来賓として農水省へ申請した県西部の美馬郡つるぎ町、美馬市、三好郡東みよし町、三好市の2市2町で構成される徳島剣山世界農業遺産推進協議会の推進役となった美馬郡つるぎ町の大垣副町長が行い、支援協議会に協力を仰いだ。次に、参加者の自己紹介、徳島剣山世界農業遺産支援協議会の趣旨・会則説明を会長の永井氏が説明し協議した後、満場一致で支援協議会が正式に承認され発足した。そして、世界農業遺産の申請へ至った経緯と概要説明を徳島剣山世界農業遺産支援協議会 副会長 林 博章氏がスライド約100枚で説明すると、剣山系の農業システムや思想・知恵は世界農業遺産として登録するにふさわしい内容だとの意見で会場は一致した。今後の活動に関する意見交換では、支援協議会か果たすべき役割が話し合われ、啓発に関する視察ツアー、現地対象講演会の開催、登録が実現した場合のアクションプランを策定するなどが決まった。

[作成] 林 博章

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