世界農業遺産の徳島剣山系支援協議会通信-No.12

≪剣山系の世界農業遺産化、17年の登録めざし活動開始!≫ [平成26年11月10日(月)]

剣山系の世界農業遺産化、17年の登録めざし活動開始!1
 ※霊峰・剣山

・11月4日付の徳島新聞によると、県西部4市町(美馬市・つるぎ町・東みよし町・三好市)で作る徳島剣山世界農業遺産推進協議会は、県の担当者も交えたつるぎ町で開催された会合で、次回の登録を目指す方針で合意し、世界農業遺産化に向けて再び挑戦することが決まった。次年度には、徳島大学と協力して啓発シンポジウムを開催することも決まったという。また、10月22日付の朝日新聞によると、徳島大学は世界農業遺産化の動きを進める研究拠点として、つるぎ町に「剣山フィールドステーション」を来年春に開設する見通しとなった。落選はしたが、大きな世界農業遺産化へのうねりが始まろうとしている。この動きに支援協議会は全面的に協力していく予定である。

[作成] 林 博章

ページトップへ