阿波世界農業遺産

徳島剣山系の伝統農業地域

徳島剣山系の伝統的な傾斜地農業が現存する地域

≪剣山系とは≫(ホームページ用語)
「剣山系」とは、四国山地東部のことを指す。それは、三好市東祖谷山と高知県境の京柱峠から東に連なる天狗塚(1,812m)、三嶺(1,893m)、高ノ瀬(1,741m)、丸石(1,684m)、ジロウギュウ(1,930m)、主峰の剣山(1,955m)を経て、一ノ森(1,879m)、天神丸(1,632m)、高城山(1,628m)、雲早山(1,496m)、高鉾山(984m)、東の佐那河内村の旭ヶ丸(1,020m)、轆轤山(972m)に至る約50㎞のことで、吉野川南岸からと約20㎞離れ平行して連なっている。

≪徳島剣山系の伝統的な傾斜地農業が現存する範囲≫
【地質面から見た範囲】
吉野川北岸に沿って東西に走る中央構造線の南側、吉野川南岸域の[三波川帯][御荷鉾帯]の結晶片岩地域。地質面を重視すれば、「剣山系の結晶片岩帯における伝統農業」と命名できる。地質面から見た範囲 【行政区分上の範囲】
〈農水省に申請した市町村、主核地域-2市2町〉
 ○美馬郡つるぎ町(貞光・一宇・半田)
 ○美馬市(穴吹町・木屋平)
 ○三好郡東みよし町加茂・西庄・中庄・毛田(旧三加茂町)
 ○三好市(池田町・井川町・山城町・東祖谷山・西祖谷山)
〈同様の伝統農業が見られる地域、準核地域-1市1町1村〉
 ○吉野川市(山川町・美郷)
 ○名西郡神山町
 ○名東郡佐那河内村

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